クオリア南麻布の賃貸空室情報｜価値ある賃貸マンション情報サイト

さりげない一葉の風景の中に、ほかの街にはない独特の空気感が存在しているのは何故だろう。港区南麻布4丁目。
この街をそぞろ歩けば、誰もがきっと感じとることができる。
豊かさを知性と感性に求める人達にとって、TOKYOの洗練、優雅、安らぎ、そして先端を濃密に描くこの街こそふさわしい。
広尾駅から歩いて4分。天現寺を彩る緑陰を借景に、私が輝やいていく暮らしがはじまる。
《クオリア南麻布》がめざしたのは、「TOKYOを美しく棲む」こと。エネルギッシュな都心にある南麻布4丁目、そのアイストップとなる場所に生まれるプロジェクトならではのライフスタイルコンセプトを貫きました。建築デザインにあっては、外苑西通りと明治通りの景観のイニシアチブをにぎる造形を標榜。界隈に普遍の輝きを与えることのできる美しい表情を求めました。
ファサードで意識したのは、グリッドを強調したこと。それぞれのバルコニーに溢れでる光を印象的にみせることで、建物は夜を愉しむ「光の箱」のオブジェを生みだしました。外装にはモカクリームカラーを基調としたタイルを採用。エッジを際立たせることにより、ディテールの美しさをさりげなく感じとれるようにしています。
そこに身を置いた瞬間、人を招く暖かさと同時に、住まいの存在を主張する凛とした空気感がなければ迎賓の空間とはいえません。だから、エントランスアプローチには、奥へ惹き付けられるようにキャノピー（庇）を描き、植え込みの緑により空間に静謐さと厚みを創りだしました。エントランスでは、のびやかな吹抜けの空間が印象的。行灯を思わせる発光体をしつらえ、空間の広がりとともに安らぎ感を演出しています。そして、木目のサッシュや職人の手作業による塗壁も、こだわったポイントの一つ。清楚をたたえながらも、冷たすぎず穏やかな味わいをみせるしつらえは、ギャラリー空間のように安堵の中にも心地よい緊張感を与えてくれます。歩みをすすめるたびに心を和らげていく、プライベート感の高い佇まいです。